Ambre Papier
樹脂の染み込んだ伝統的な紙お香
「Ambre = 琥珀」「Papier = 紙」という名を持つ香りは、樹脂の甘さを染み込ませた伝統的な紙お香である「アルメニアペーパー」がテーマ。
紙お香を燃やす前、その紙の状態をイメージさせるような軽やかなトップノートから、時間の経過と共に樹脂の甘さが残ります。
人肌とよく馴染み、その場の空気との調和が見事な香りは、ふわふわと心地良く漂う薄い煙のようでもあります。
Ambre Papier (アンブル パピエ)は、あまり香りを主張したくない方にも試していただきたい一本です。
これは 『 アルメニアペーパー 』 の再解釈で、ベンゾインの樹脂を含んだ紙を燻らせて使う伝統的なインテリアフレグランスにインスピレーションを受けています。
このモダンなバージョンにおいては、エレガンス、そしてコントラストと戯れることで、この素材の美しさを表そうと試みました。
わたしにとってこの香水は、アルメニアペーパーの伝統の今も息づく魅力、文化的遺産へのオマージュなのです。
- Véronique Le Bihan
高濃度で香りの持続時間が長い、Extrait de Parfums (エキストレドパルファム)コレクションでは、50mlボトルにダークネイビーのラベル、ゴールドのキャップが重厚感を演出します。
合金製ボトルキャップの重量はEau de Parfumコレクションのコンクリート製ボトルキャップよりも重い約95g。
濃厚でリッチな香りをお楽しみください。
ATELIER MATERI(アトリエマテリ)というブランド名は、「atelier = 工房」と北西フランスのブルターニュ地方のブルトン語で「matière = 素材 」という意味の単語の組み合わせから。
素材にこだわるブランドとして、伝統的な香料から珍しい香料まで、厳選されたサステナブルな天然香料を使用。
自然なエレガンスと大胆なコントラストを表現した作品を送り出すべく、調香師は丁寧に選ばれたマテリアルを用いて、丹精込めて香りを重ね合わせていくのです。
ディープブルーが印象的なボトルは、“Less is More(少ない方が豊かである)”という考え方からインスピレーションを受けたデザイン。
Extrait de Parfumコレクションに使用されるラベルはブランドカラーのダークネイビーとゴールド。
そして重厚感のあるザマックという合金製ボトルキャップにはブランド名の刻印が施され、パッケージはサステイナブルな木材を原料とした紙が使われています。
香水ボトルに必須な「スプレー」部分、アトリエマテリはそんな「スプレー」にも拘っています。
噴霧の細かいスプレーは香水を肌に乗せた時にも満遍なくムラにならずに肌に乗せることが出来ます。
香り立ちの美しさも含めて細部まで妥協せず、上質な素材を最高な状態で堪能してもらいたいというブランドの拘りです。
一般的なトレンドやマーケットカレンダーのスケジュールから距離を取り、自分達ペースで自らが信じるクリエイティビティを追求。
それにより真に製品の品質に妥協することなく作品に専念することが出来ます。
関わる人々や環境全てに対して敬意を持ち、「Slow Luxury (スロー ラグジュアリー)」を哲学として掲げて持続可能なコレクションを展開しています。
EXTRAIT DE PARFUM
厳選された素材と職人の手仕事を感じられる作品達。
「濃厚でリッチな美しい香り」を体感できるコレクション。