LIQUIDES IMAGINAIRES
LIQUIDES IMAGINAIRES
リキッドイマジネールについて
Liquides Imaginaires(リキッドイマジネール)は、香水業界で実績のある二人のエキスパート、レアな香りを求めるハンター David Frossard (ダヴィッド・フロサール)とデザイナーPhilippe Di Meo(フィリップ・ディメオ)のコラボレーションによって、誕生しました。
二人に共通する『パフュームの持つパワー』への飽くなき興味と探求心、情熱がフレグランスブランド創設の原点となっています。
彼らは既存のフレグランスという枠にとらわれない、新しいタイプの香水を求めながらも、香水の原点に立ち返り、本質を追及する手を緩めません。
リキッドイマジネールについて
Liquides Imaginaires(リキッドイマジネール)は、香水業界で実績のある二人のエキスパート、レアな香りを求めるハンター David Frossard (ダヴィッド・フロサール)とデザイナーPhilippe Di Meo(フィリップ・ディメオ)のコラボレーションによって、誕生しました。
二人に共通する『パフュームの持つパワー』への飽くなき興味と探求心、情熱がフレグランスブランド創設の原点となっています。
彼らは既存のフレグランスという枠にとらわれない、新しいタイプの香水を求めながらも、香水の原点に立ち返り、本質を追及する手を緩めません。
トリロジーとは
リキッドイマジネールの香水は三本の香り毎のスモールコレクションで発表され、そのコレクションを「トリロジー (三部作)」と言います。
トリロジーは、香りのテーマ毎にコンセプトがあり、人の心を魅了し、自己の内面に向き合う旅へと誘い、熟練した職人が手がけた特別なボトルはおとぎ話に登場するような宝石で装飾されたアンフォラの壺*を彷彿とさせます。
(*古代ギリシアやローマにおいて、食料などを運搬、保存するために用いられていた壺)
トリロジーとは
リキッドイマジネールの香水は三本の香り毎のスモールコレクションで発表され、そのコレクションを「トリロジー (三部作)」と言います。
トリロジーは、香りのテーマ毎にコンセプトがあり、人の心を魅了し、自己の内面に向き合う旅へと誘い、熟練した職人が手がけた特別なボトルはおとぎ話に登場するような宝石で装飾されたアンフォラの壺*を彷彿とさせます。
(*古代ギリシアやローマにおいて、食料などを運搬、保存するために用いられていた壺)
リキッドイマジネール全24種類
ここからは2024年5月現在リリースされているブランドの全種類の香りを、トリロジー毎にご紹介していきます。
Les Eaux-dela
香水の聖なる起源へのオマージュ、エモーショナルで神聖な力を感じるリキッドイマジネのアイコンライン。
心が清められるような魅惑的な秘密の香りで、ブランドデビュー時に披露した始まりの三部作でもあります。
Sancti (サンクティ)
柑橘と森林ようなのフレッシュでさっぱりとした付け心地。
爽やかで嫌味のない香りは1日の始まりやリフレッシュしたい際にも使いたくなるような、普段香水をつけない方への初めての一本としてもおすすめの香りです。
甘めの香りや重めの香りをお持ちの方はスッキリとした香りの気分の日にお使い頂くのにも是非。
Fortis (フォルティス)
グレープのようなノートにスモーキーさがまとわりつく、しっかりとした重さのある香り。
Lounge Saiのポップアップ店頭では、イチジクの妖艶さが人気のÎle Pourpre、焦がしキャラメルとチェリーのような甘さが同居するBello Rabelo、そしてこのFortisの3本で迷われる方が多い印象です。
ラインナップの中でもスモーキーさが際立つ一本だと思いますので、深みのある甘さと渋さのある香りをお探しの方にオススメかと思います。
Tumultu (チュムルチュ)
グレープフルーツとパチュリの苦みのあるフレッシュさが先行し、サンダルウッドのウッディさの余韻が残る、重すぎず軽すぎないバランスの良い付け心地。
ココナッツミルクのミルキーでサラッとした甘さも感じますが、甘すぎて重くなることはなく、どちらかといえばスーッとしたスッキリ感があるかと思います。
Les Eaux Sanguines
フランス文化の一環であり、アーティストたちの情熱を掻き立て、恋愛関係を高揚させてきた生の芸術をなすワイン。
ボードレールにインスピレーションを受けた情熱の物語。
Bloody Wood (ブラッディ ウッド)
つけた瞬間には鼻を通るフレッシュな赤ワインと、それに混ざり合うラズベリーやチェリーの軽やかな甘さの印象が残りますが、奥に感じるウッディーさは名前の通り。
Lounge Saiのポップアップ店頭では初めて香水を使う方の一本目や、普段あまり香水に慣れていない方にも選ばれることが多い、主張しすぎない軽めの付け心地が使いやすい、人気の高い香りの一つです。
Dom Rosa (ドン ローザ)
鼻を抜けるアルコール感は栓を開けたばかりのロゼシャンパンの軽やかで優雅な香り。
Liquides Imaginairesのラインナップで最も華やかで、コンセプトがストレートに表現されている一本だと思います。
ベースのウッドの重さで全体として甘さを抑えた、スッと軽いフローラルな香りはLonge Saiのポップアップ店頭でも男女問わず魅了される方が多い、絶大な人気を誇るブランドのアイコンです。
ドムローザは100mlだけでなく50mlボトルもラインナップされています。
Dom Rosa Millesime (ドン ローザ ミレジメ)
ブランドのアイコンとして不動の地位を築いたドンローザの発売10周年を記念し、賦香率を上げて制作された特別版、ドンローザミレジメ。
良質なヴィンテージワインを指すミレジメの言葉の通り、オリジナルと比べてシャンパンの弾ける泡はきめが細かく落ち着き、それぞれの香りを色濃く感じることが出来る、深みのある香りになっています。
香りの持続時間も長くなり、よりリッチな香りをお楽しみ下さい。
Bello Rabelo (ベロ ラベロ)
TrilogyⅡのワインを体現した三部作では、Dom Rosa、Bloody Woodは直球でロゼや赤ワインの香りを感じられる香りであるのに対して、このBello Rabeloは葡萄というよりチェリーの果実酒的なアルコール感に、それを覆い込む焦がしキャラメルのようなビターな甘さを感じる香りです。
Lounge Saiのポップアップ店頭では、軽い付け心地のBloody Woodとも迷われながら、しっかりとした主張のある香りを好む方は最終的にBello Rabeloをお持ち帰りされるというケースも多いように感じます。
Les Eaux Imaginaires
神秘的な島、3つの河川と出逢いの洞窟、夢のような蜃気楼…
個体と液体、目に見えるものと見えないもの。
空想の地でのめくるめくドラマティックな物語。
Île Pourpre (イル プールプル)
季節、性別問わずお使いいただける無花果の香りは、Lounge Saiでは圧倒的一番人気の香りでもあります。
甘いだけでなく妖艶さすら感じる官能的な大人な香り。
こちらも50mlのご用意もございますので、是非お試しいただけたらと思います。
Fleuve Tendre (フルーヴ タンドル)
恋人達の愛の物語から着想を得たFleuve Tendre(フルーヴ タンドル)は、香り成分の中にAldronという男性のフェロモンが使われた個性的な調香がなされています。
甘さのあるフローラルな香りと石鹸を連想させるような清潔感のある香りがメインですが、Aldoron、アニマルノート、スエードなど人間臭や動物臭のような成分も含まれることで、単調な甘さではない深く重さのある甘さになっているように感じます。
Lounge Saiのポップアップ店頭では男性だけでなく女性にも人気が高い香りで、こちらも50mlのご用意がございます。
Desert Suave (デゼール スアーヴ)
ターバンを巻いて太陽の照りつける中東の砂漠を歩む旅人を連想させるかのような褐色味のある甘さは、La trilogie des Eaux Imaginairesのシリーズの中で最も異国感を感じる香り、Desert Suave (デゼール スアーヴ) 。
Lounge Saiのポップアップ店頭ではこの香りを手にする方はとても少数で希少な存在ですが、ハマる人にはバチッとハマるような、Liquides Imaginairesの中でも好みが端的に分かれる香りの一つです。
Les Eaux de l‘Est
私たちの五感を楽しませることにおいて地上の庭と天空の庭との結び付きを織りなしてきた、美しく香りに満ちた東洋の想描の庭園(オリエンタルガーデン)に着想を得た物語。
Tapis Volant (タピ ヴォラン)
「空飛ぶ絨毯」をコンセプトに調香されたTapis Volant(タピ ヴォラン)は、冷んやり肌触りの良いシルクの絨毯を想起させる香り。
ガツンと主張のある香りではなく、まるで纏う人の持つ本来の香りと錯覚するかのように優しくふんわりと上品に香ります。
ジャスミンの爽やかさも相まって、どこか石鹸の泡のように清潔感のある軽さを、シルキーでスモーキーな空気で包み込んでいるように思います。
Buveur de Vant (ヴュヴェール ドゥ ヴァン)
吹き付けた瞬間に確かに感じる柑橘っぽい清涼から、メインノートであるホースレザーへの真逆の香りへの移ろいのが見事なBuveur de Vant(ヴュヴェール ドゥ ヴァン)。
Lougne Saiのポップアップ店頭では「お香のような香り」と表現される方も多く、甘い煙たさとウッディーさが同居しながら、馬が砂漠を駆け抜けた際の砂埃っぽい香りも感じることが出来るような、とてもコンセプチュアルな一本だと思います。
全体の雰囲気はLa trilogie des Eaux de l‘Estの三部作で共通してオリエンタルな雰囲気にまとめながら、この香りを纏っていたら渋いなぁと感じるような香りだと思います。
Fleur de Sable (フルール ドゥ サーブル)
エグランタイン( イングリッシュローズの一種)の瑞々しいフローラルな香りと、砂の大地というイメージでオリエンタルな甘さを持つミルラ。
全体的に複雑な香りが多いLiquides Imaginairesの中でも、Fleur de Sable(フルール ドゥ サーブル)は香りを試した瞬間に「あ、いい香り」と直感的に感じてくださるお客様が多い印象です。
多くの方に受け入れられるような素直な良い香りであると同時に「砂の大地の一輪の花」というコンセプトを想起出来る調香となっており、Lounge Saiのポップアップ店頭でも人気の香りの一つとなっています。
Les Humeurs
古代医学のヒポクラテスによる四体液学説から着想を得た、感情にフォーカスしリアルを追求した想像力を解き放つ物語。
五感を研ぎ澄まし、香りが持つ力を呼び起こすことを目指すフレグランス。
Melancolia (メランコリア)
ジンジャーのキリッとした清潔感、レモングラスの柑橘感、最後に甘味とカンパリのような苦味が残ります。
Lougne Saiのポップアップ店頭では「夏に良さそう」と感じられる方も多いようで、すっきりとした香りと、どこか瑞々しい香りが清涼感をイメージさせられるのかもしれません。
付け心地はどちらかというと軽めではありますが、独特な香りが尾を引くため時間が経ってもふとした際に香りの主張をしっかり感じる瞬間があるような、そんな調香だと思います。
Lacrima (ラクリマ)
吹きかけた瞬間に先行する新緑のような爽やかさから始まり、ペッパーのパチパチとした鋭さとずっしりと土に根を張る大木を想像するようなウッディさ、その後どこか湿っぽい薬草っぽさが入り混じる、冷たさを感じるような香り。
Lougne Saiのポップアップ店頭では「神社の香り」「神殿の香り」と表現される方もおられ、「憂鬱な悲しみや傷ついた心を浄化します」という一文にも通ずる、コンセプトがしっかり現れた一本だと思います。
付け心地はどちらかというと軽めではありますが、独特な香りが尾を引くため時間が経ってもふとした際に香りの主張をしっかり感じる瞬間があるような、そんな調香だと思います。
Phantasma (ファンタズマ)
ジュニパーのスーッと緑を想起させる針葉樹の香りに、柚子のシトラス感が絶妙にマッチした清涼感のある香りです。
香りが落ち着くと、ブラックティーの甘みが出て、最後には石鹸のような清潔感のある香りが残ります。
全体的にジンジャーのピリッとしたスパイシーな苦味も乗っており、「ただの良い香り」ではなく「一癖ある良い香り」に昇華しているところが、Liquides Imaginairesが独特と表現される所以だとも感じられるかと思います。
Les Eaux de L'ame
オーデラメ(魂の液体)。
フィリップ ディメオのスピリットとパッションが込められたリキッドイマジネールの世界が更に広がります。
(こちらのトリロジーは一本ずつ順次発表され、残り二本は未発表となります。)
Âme du Cœur (アームデュクール)
瑞々しく甘いフルーツやフレッシュで鋭いペッパーやカルダモンのスパイスを、優しいバニラやカカオのベールで包み込む。
ムエットだとグルマン感よりスパイスやウッドが優勢な傾向に感じましたが、私の肌の上では甘さがしっかり感じられました。
トップはスパイシーですが、フルーツやバニラの甘さが増してくるドライダウン。
全体を覆うグルマンの甘さで、メインのフルーツとスパイスのバランスが取られているような印象です。
例えばリキッドイマジネールのBlanche Beteほど甘い訳でもなく、Ile Pourpreのフルーティスパイシーに振っている訳でもない塩梅は、季節や性別も問わず、比較的多くの方に気に入っていただける一本です。
Les Eaux des Bermudes
この三つのパルファンは、危険を伴う航海の神話、またそれらの危険を顧みず出帆する想像上の冒険者たちについてを物語っています。
ユリシーズからシェークスピアのプロスペローまで、「オー・デ・ベルミュード(バミューダトライアングルの香り)」は 海洋冒険家たちの伝説へのオマージュです。
これらの香りは、古代の伝説、そこに現れる英雄たちの海への飽くなき探求と恐れに向けられています。
Bête Humaine (ベット ユメーヌ)
クリーミーでミルキーな栗のまろやかな甘さと、緑と野の花々が混在する森のような雄大さを感じる、とても上品な一本。
次第にグリーンな爽やかさから樹脂のような甘く芳醇なウッディさへと変化し、最終的に湿った土となり消えていくような、まさに「自然の様々な香りの只中に飛び込む旅」というコンセプトを表した一本です。
どこかアニマルっぽさも入った香りを薄らと感じられますが、レザーのような方向性ではなく「動物臭」もしくは「獣臭」とも言えるような、ある種素直に良い香りと感じられない臭みのような要素も奥の方で感じられることで、香りの深みが増し、重めの香りになっているように感じます。
Blance Bête (ブランシュベット)
The Fragrance Foundation Franceによる、その年にリリースされたベスト香水を選出するアワード「The Fragrance Foundation Awards」にて見事「THE BEST NICHE FRAGRANCE AWARD 2022 (ベストニッチフレグランスアワード)」を獲得した、白い一角獣の伝説をモチーフとした香りBlance Bête (ブランシュベット)。
Liquides Imaginairesのラインナップの中でも、これほどまでに甘いグルマン系の香りは唯一無二でしょう。
ボトルカラーをそのまま香りにしたような、シュガーを加えた甘くて濃厚なホットミルクを思い起こす、ミルキーでパウダリーなまろやかなその香りは、香りの持続時間もとても長いのもポイント。
朝よりも夜に纏いたい気持ちになるような、自分がまるで暖かい香りに包み込まれるような感覚になる香りで、寝香水にもピッタリな香りです。
Beauté du Diable (ボーテ デュ ディアーブル)
ボトルカラーやコンセプト、"悪魔の美しさ"という香りの名前からも想像ができるように、Liquides Imaginairesの中でも最も複雑で様々な香りが入り混じる、言葉ではなかなか言い表すのが難しい香りだと思います。
それでもあえて言葉にするならば、禁断の酒とも称されるアブサンの薬草酒のような香りにジンの鋭さ、フローラルな軽やかさを丸っとスモーキーさで包み込み、樽の中で熟成させることでウッディさが加わったような、そんなユニークな香りではないでしょうか。
薬草酒のような香りが冒頭からラストまでしっかり香り続けながら、徐々にスモーキーさは薄れつつフローラルな甘さが出てきます。
一概に良い香りと表現出来るのか(万人に愛される香りなのか)は疑問ですが、一度嗅いだら忘れられないような個性的な香りで、Lounge Saiの店頭では男女問わずにご購入いただいております。
(元々はLes Eaux de L'ameの一部でしたが、変更になりました。)
Les Eaux des Bermudes
この三つのパルファンは、危険を伴う航海の神話、またそれらの危険を顧みず出帆する想像上の冒険者たちについてを物語っています。
ユリシーズからシェークスピアのプロスペローまで、「オー・デ・ベルミュード(バミューダトライアングルの香り)」は 海洋冒険家たちの伝説へのオマージュです。
これらの香りは、古代の伝説、そこに現れる英雄たちの海への飽くなき探求と恐れに向けられています。
Abyssis (アビシス)
煙で燻されたウッドがもわっと漂う中で、磯を想起させる潮っぽい香りと青臭い雰囲気を感じる事ができます。
「海の香り」と聞いてぱっと想像する軽やかで爽やかなマリンの香りやライトブルーで透明感のある綺麗な海というよりは、こちらで表現される海の香りは、光の届かない、ディープで重いダークネイビーの深海の世界という海の方向性がイメージに近いのではないでしょうか。
同シリーズのNavis, Sirenisの3本の中で比較すると、最も癖があり、好みがはっきり分かれる香りではないかと思います。
Navis (ナヴィス)
「スパイスや柑橘類など宝のような匂い」「 海の香りを含んだ風」というコンセプトにも忠実で、全体として爽やかなシトラス系の印象が広がり、その中に湿った海の香りを確かに感じられるように思います。
Liquides Imaginairesブランド全体のラインナップで見てもシトラス強めの調香で、気分がリフレッシュする、開放的な気持ちにさせてくれるような香りです。
Sirenis (シレニス)
海の伝説をモチーフとしたシリーズ3本はどれも違った角度から海を感じることが出来る香りですが、Sirenisはフローラルの華やかさとキューカンバーのような緑の瑞々しさが同居する、全体的にフレッシュな香りです。
時間が経つとフレッシュさは塩気を帯びた香りに変化し、更に海っぽさが増すように感じます。
個人的には朝方ではなく、夕方を想起させる海のイメージを持ちました。
Alchemical Trilogy
アルシミー、つまり、錬金術という言葉は、もともとアラビア語の「アル=キミア」に由来します。
これは化学という意味で、ここから、英語、ドイツ語のアルケミーという単語も派生しました。
そして古代エジプトの言葉では、「ケム=イト」は、黒い土地を意味します。
この、昏い土地に、素材の本質を抽出する術の秘密は隠されていたのです。
古来より存在するこの影から、わたしたちは、光を求める想いを生み出しました。
光は、その高い精神性、宇宙の法則そのものとみなされ、常に想像力を掻き立てる対象となってきたのです。
魔術的な力を秘めた香水によって、金属が変容を遂げます。
その香りの威力の虜になってください。
リキッドシルバーの閃きに続くのは、リキッド・ゴールドの、太陽そのもののような煌めき。
この金にまばゆく輝く液体を、あなたの肌にすべらせてみてください。
Liquid Gold (リキッドゴールド)
金色に輝く「LIQUIDE Limited Edition 2022」は「24金」がコンセプトになっており、純金の純度を示す99.9%という数字から999本の限定ボトルとしてリリースされました。
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というのが2022年秋リリース時のお話でしたが、こちらはあまりにも人気だったことから2023年秋にレギュラーコレクションとして異例の復活、定番入りして今後は継続して手に取っていただけるようになりました。
マンダリンが芳るフルーティな香りは、特に考え込まずとも率直に良い香りと捉えてくださるお客様が多いように思います。
その後、実際に肌乗せして時間が経つと、そのフルーティさも和らぎつつ、水のような透明感のある香りへと変化していくように感じます。
水というのは香りがあってないような存在だと思うのですが、フルーティでジューシーなトップノートから、「香りのある無香の世界」への移ろいを表現した、ただの良い香りでは終わらないリキッドイマジネールらしいコンセプチュアルな一本だと思います。
Seven Charms Set (セブンチャームズセット)
こちらは番外編になりますが、ブランドのベストセラー7本をそれぞれ7.5mlボトルにしたSeven Charms Setという贅沢なセットです。
セット内容は以下の通り。
- Fortis (フォルティス)
- Dom Rosa (ドンローザ)
- Blanche Bête (ブランシュベット)
- Fleur de Sable (フルールドゥサーブル)
- Buveur de Vent (ヴュヴェールドゥヴァン)
- Phantasma (ファンタズマ)
- Âme du Cœur (アームデュクール)
香りの系統も被ることのない7種類になっているので、その日の服装や季節に合わせて、バリエーション広く楽しんで頂けそう。
また、普段フルボトルを使用されていて持ち歩き用ボトルをお探しの方にも良いセット内容です。
リキッドイマジネールの世界観を楽しみたい方には大変おすすめでなセットです。
全24種類のコレクション
以上24種の香りが現時点(2024年5月現在)で国内販売されている全種になります。
リキッドイマジネールを愛用されている方が口を揃えて「会う人に必ずどこの香水か聞かれる」とおっしゃられるくらい、どれも良い香りでしっかり香ってくれるラインナップになっています。
気に入った香水一本を自分のアイコン的香りとして長く使い続けるも良し、気温や季節、TPO、その日の気分に合わせて服装を変えるように、纏う香りもその時々で変えるというのも香水を楽しく自分のライフスタイルに取り入れる方法の一つ。
気になった香りがあれば、各アイテムページから香りのサンプルムエット(試香紙)を実質無料でお取り寄せ頂けますので、ぜひご利用いただきまして、それぞれに合った香水の楽しみ方で、お気に入りの香りを見つけていただけたら嬉しいです。