Hooded Zip Parka - Rinsed Black Weather Cloth Cotton Silk
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| 単位: cm |
|---|
| 肩幅 |
| 身幅 |
| 着丈 |
| 袖丈 |
| S | M |
|---|---|
| 64.5 | 66.0 |
| 71.0 | 74.0 |
| 89.5 | 92.0 |
| 57.0 | 58.5 |
Material
Cotton 83%Silk 17%
Lining: Cotton 70%Silk 30%
Details
- Exceptionally soft and lightweight high-density weave
- Waterproof and unique washed finish
- Handmade Ceramic Buttons
- Horn buttons
- Made in China


ここ数年、私はあまりフードのついたパーカーを着用することがかなり減っていたのですが、Aviva Jifei Xueの今季SS25シーズンではこちらのHooded Zip Parka含め、パーカー作品に惹かれました。
この型はブランドとしても初めてリリースとなる新型。
パーカーというアイテムはアウトドア要素やギア感、もしくはカジュアルさが強く出やすいアイテムにも関わらず、非常に柔らかで肌触りが良いコットンシルクブレンド生地と綺麗なネイビーカラーによって、図らずとも上品さが滲み出てしまっているシティライクな仕上がりになっています。
生地は日本に一台しか稼働していない特殊な洗浄機で洗い加工されることでうっすらと起毛してソフトな肌触りですが、高密度に織り込まれていることでウォータープルーフ仕様でもあります。
この生地をパーカーに用いることで、モノとしての綺麗さと撥水性という機能面の両立させた上に、この軽くてしなやかさのある生地を活かすかのようなゆったりとしたシルエットという、作品全体としてのまとまり、バランス感覚が素晴らしい。


ライニングは24FWのRelaxed Mac Coatでも仕様されていた、私も大好きなカーキのコットンブレンド生地で、こちらもまたとろけるような滑らかさにうっすらと起毛した柔らかさが最高です。
展示会でこの作品をチェックした際にかなり気に入ったのですが、一部分のみオリジナルから変更を加えて別注カスタムを施してもらっています。
それがどこかというと、フード部分のライニング生地。
元々フードの内側はストライプのシャツ生地 (着用画像で中に着ているシャツの生地)が使われていたところ、当店分はフードも含め全面カーキのライニングに統一するように変更してもらいました。
一部分の生地変更なので大袈裟に言うほどのことではないのですが、この仕様の方がより一層上品に着用出来るものになったかなと、私は思っています。





ディティールでいうと、首元の大小二つのボタンはハンドメイドの陶器ボタン。
釉薬の色の出方が一点一点異なるため、黄色が多いものや茶色が強いものなど個体差がありますが、この綺麗目な作品の一部に有機的なパーツを使用するというのも良いんですよね(そしてそれを全面に押し出すわけではないというのもまた良い塩梅で)。
フロント部分はホーンボタンとダブルジップ、それからウエストにはドローストリングも配置され、絞ることでシルエットを変更できます。
アーム部分も肘元に1タック、そして袖口には2タック入れることで、ゆったりとした腕周りを構築的にデザインに。
袖にはボタンが2つ配置され、伸縮性のあるエラスティックの入ったストラップによって袖を絞ることも出来ます。
デザインもさることながら、この作品はAviva Jifei Xueのこれまでの作品を見ても、特に作り込まれた作品のように思います。


作品のモチーフは恐らくM-64、フランス軍のフィールドパーカーと推測しますが、Aviva Jifei Xueらしい生地使いとディティールに落とし込んだ上品なミリタリー作品。
春だけでなく秋にも活躍する、シャツでもTシャツでもニットでも合わせられる万能アウター。
個人的にはこの作品はフロントオープンでバサっと羽織る、もしくは一番上や上から二番目あたりのボタンを閉めたAラインで着用し、咄嗟の雨や気温が低い時にはジップとボタンで前を閉めるという着方をしたいなと思います。
普段パーカーをあまり着用しない方にとってもお勧めのアウター作品です。




