Material
Polyester 67%Viscose 28%Elastane 5%
Details
- Left side higher with canvas
- Designed & Crafted in London
- Fabrics from Italy
Description
トラウザーズテーラーとして、パンツのみを展開するDIOGUARDIの、Signature Trousersというライン。
デザイナーが厳選した素材を用い、テーラーとの協業により仕立てられる本ラインのデビューコレクション「Mr. Flow」では001から009まで、9種の型が製作されました。

その中で「002 Signature」という、ドロップクロッチの深い股上と裾にかけて徐々にテーパーする、ブランド独自のアイコンシルエットから派生した「009 Left Important」という本作品。


Model 186cm / Size M
Styled with SH09 / BI by ARCHIVIO J.M. Ribot

Model 186cm / Size M
Styled with SH09 / BI by ARCHIVIO J.M. Ribot
一見するとデザイン性の強い作品と思われそうですが、仕立ての良さと生地、そして何より着用時のシルエットを見ていただければ、想像以上に綺麗に着用いただけるものであることがお分かりいただけるかと思います。
以下、デザイナーのDaniel Dioguardi氏に直接伺ったコンセプトやデザインについての話を元に、本作をご紹介いたします。
作品名の通り、ウエストは後ろの中心から前に向かって片側に高さを出し、もう一方が低くなる非対称で構築的なデザインが特徴です。


このアシンメトリーな仕立ては、高くなっている左側にはハイウエストパンツのエレガントな空気感を、そして右側では腰の低い位置で着用するようなラフさという、二つの異なる側面をひとつのパンツの中に共存させるというコンセプトによるもの。

それによってTシャツやシャツをタックインしてハイウエストで、または腰履きでスニーカーと合わせてカジュアルにも、スタイリングのコントラストを楽しむことが出来ます。



Model 186cm / Size M
Styled with SH09 / BI by ARCHIVIO J.M. Ribot
and Work Jacket Two by DseconD
一般的に左右対称に配置されるフロントのプリーツは従来の位置からずらし、身体を回り込むように配置されています。


これは単なる装飾としてのディテールではなく、アシンメトリーなボリュームを生み出し、より有機的な動きとシルエットを生み出すように意図的に設計されたものです。
高くなっている左側のウエスト部分には、テーラリングジャケットなどに用いる伝統的な芯地を内側に配しています。
その芯地によって、新品時にはっきりと左右非対称な構築性を保ち、着用に伴い身体に反応して着用者独自の動きに沿った形へと変化していく、この009 Left Importantにおいて重要な役割を担っています。
「構築性」はDIOGUARDIの作品と深く関わる要素ですが、それを特別視してフォーマルに寄せ過ぎない、そのバランス感覚。
構築性と身体の動きの間にある関係性に重きを置くという、デザイナーの意図が伝わってくるのではないでしょうか。
生地はイタリア製のポリエステル、ビスコース、エラスタンの混紡素材、パンツ用の生地。

テーラードらしい見た目とドレープを出しながら、着用感の良さと実用さも兼ね備えています。
グレーとブラックの二色でご用意しておりますが、グレーの方が生地が軽く、春夏秋と3シーズン向き、ブラックの方は厚みもあるため秋冬向きの生地かと思います。
Signature Trousersには専用のガーメントバッグが付属いたします。


真ん中のポケットには、今回のコレクションのストーリーが綴られた冊子入り。

お手元に届いた際に、ゆっくりお読みください。
デザイナーのコンセプトを形にする、確かな技術を持ったテーラーによって作られる素晴らしい一本。
ぜひ体感いただければと思います。

Model 186cm / Size M
Styled with Un-Shirt Jacekt by tomo kishida,
CO03 / FXB by ARCHIVIO J.M. Ribot,
Guji by Tachino Chie
and FORM201 by YŌ