Botanical Syrup 陽 Hinata
「香りを飲む」ノンアルドリンクの第二弾
「香りを飲む」をコンセプトに、お酒のジンから着想を得た「ボタニカルシロップ草譯(くさわけ)」の第二弾として誕生した鮮やかな朝焼け色が美しい「陽(ひなた)」。
力強いカシア(ニッキ)とシナモンの甘さとピリッとした辛味、それをキリッとまとめ上げるレモンの酸味が特徴的です。
敢えて分かりやすい言葉で比較するならば【爽】の草譯と【甘】の陽というイメージでしょうか。
【甘】と言ってももちろんベタッと重さのある甘みではなく、素材の味を生かした繊細な味は、大人がゆっくりとした時を過ごす際のお供にもぴったりなノンアルコールドリンクになっています。
添加物不使用の自然素材のみで作られる香り豊かなドリンクは、クラフトジンジャーエールともクラフトコーラとも異なる新感覚ジャンル。
飲み方はお酒と同じようにロックや炭酸水で割るソーダ割り、梅シロップや梅酒、またジンやウォッカ、焼酎などで割っても楽しめます。
また、寒い日や就寝前にはホットで身体を温めるのもおすすめ。
ご自身やご家族でお楽しみいただくのはもちろん、香りを楽しみながら、飲みやすく多くの方に楽しんでいただける味わいなので、手土産やギフトにも大変喜んでいただけるかと思います。
フレグランス好きの方には特にぜひ一度試してみてほしいドリンクです。
陽の楽しみ方
奇を衒(てら)わず真っ当に
草根木皮(そうこんもくひ)それぞれの
譯(わけ)をくみとりととのえる
- 草譯
特徴的な香り
裏方になる香り
素材同士をつなぎ合わせる香り
それぞれに特徴があり、相性があります。
相性が悪いと、互いの香りを打ち消しあい、好ましくない香りがあらわれてきます。
それは人間も同じ。
できるだけ気の合う人と同じ時間を過ごしたい。
自分を必要としてくれる環境がいい。
この考えを素材の組合せにもいかします。
それぞれの持ち味、役割を考える。
目的の香りを出すための環境を整える。
必要な物だけを使う。
そうして組み合わさった素材たちからうまれる香りはとても美しい。
香りに重点をおいているのにも理由があります。
「お酒」と「ジュース」の違いです。
それはアルコールの有無だけではありません。
お酒は香りを楽しむ飲み物で、ジュースは味を楽しむ飲物だということ。
もちろんジュースにも香りはありますが、リンゴジュースやブドウジュースを飲んだ際は
「酸味が程よくあっていいね」、「さらっとした甘味で飲みやすいね」
といった味に関する感想が大半を占めると思います。
一方、ワインやウイスキーを飲んだ際は、
「ベリーのような香りがする」、「樽の香りがしっかりあるね」
といった香りに関する感想が多いのではないでしょうか。
ここにお酒とジュースの明確な違いがあります。
香り豊かな飲物をつくれば、そこにアルコールがなくても人々を魅了する物になるはず。
そう考え、草譯は香りを組み立てています。
そして肝心なことはもう一つ。
既存のカテゴリーの中で作ろうとしないこと。
クラフトコーラやジンジャーエールのように伝えやすいカテゴリーに嵌めない。
誰かに伝えやすいカテゴリーや誰もが好みそうなトレンド、誰にでも分かりやすいデザインといった領域の圏外にいて、既存の枠には一切縛られず、自由に創造したい。
そう考えています。
流行りや分かりやすさに頼らなくても、美味しいものを作れば理解してくれる方は必ずいる。
一見するだけではどういったものか全くわからない商品でも、購入し何かを感じ取ってくださるお客様のお陰で草譯は成り立っています。
草譯
ご自宅で楽しむのはもちろん、ギフトにも大変おすすめです。季節によって限定フレーバーのご用意も。