Âme de Fleur
永遠の愛の象徴「アネモネ」の生きた塊
Âme du Cœur (アームデュクール)に続く三部作の二作目として、フローラルノートのÂme de Fleur (アームデゥフルール)が誕生。
洋梨のフレッシュで青々しいトップから、メインとなるチュベローズとジャスミンのクリーミーで甘く濃厚、そして官能的なフローラルさが広がります。
輪郭をぼかしたような自然と残るウッディで透明度のあるクリーンな余韻が、静かに肌に馴染んでいくような作品です。
私は、最も麻薬的で陶酔感があり、強く欲望をかき立てる花であるチュベローズを選び、そこにアニマリックでラグジュアリーなジャスミンを重ねました。このフローラルな核にあるミルキーで肉感的なニュアンスは、官能性をいっそう際立たせ、濃密で包み込むように広がりながら、魅惑的でどこか危うく、容易には触れられない気配を帯びていきます。
- Fabrice Pellegrin (Perfumer)
Story
女神の涙、あるいは恋人の血から生まれたとされる、わたしはアネモネ。
気まぐれな存在で、時には愛でられ、時には忘れ去られる花。
ベルベットのように滑らかな花びらと繊細な香りは、人を惹き寄せ、誘惑する。
紫色の粉を纏ったわたしの花杯は、心の奥深くに色を落とす。
愛したいという想いは、実りを宿すわたしの中心へと近づく勇気を持つ者にのみ差し出される。
けれど夜が訪れると、わたしは花を閉じ、蕾を固く閉ざし、語られぬ言葉を胸に隠す。
花言葉において、わたしは「欲望」。身を委ね、風に想いを運ばせる存在。
恨みを抱くことはない。
わたしは花の魂、「アームドゥ フルール」。
この花束は、あなたの内なる香り。
「アーム ドゥ フルール」は、欲望、変容、そして永遠の愛の象徴である花、アネモネに着想を得て生まれた香りです。
ギリシャ神話において、アネモネは愛の女神アフロディーテが、最愛の恋人アドニスを失い流した涙から生まれたとされています。
神聖な悲しみから、美と喪失、献身と永遠に結びついたこのか弱い花が咲いたのです。
この香りの物語では、アネモネは“生きた魂”として描かれます。
青、緑、紫の色彩を纏い、官能的な変容のなかで花びらを揺らし舞います。"誘惑し、身を委ね、ほかの花々の香りをそっと盗む。
昼には親密さを感じさせるように花開き、夜には恐れを抱え込むように、内側へと静かに閉じてゆく。
彼女は、見返りを求めずに愛したいという切なる想い。
脆さであり、優雅さであり、そして強さ。
彼女こそが、花の魂―「アーム ドゥ フルール」なのです。
Perfumer
Fabrice Pellegrin
Collection
Les Eaux De L'âme
Type & Size
Eau de Parfum / 100ml
Country of Origin
Italy

Les Eaux De L’âme
心に宿る情熱と、花々が静かに語る無言の言葉を、香りで永遠に留めたいと願ったコレクション。
